医療機器のご案内
かわばた皮膚科は、患者様が安心して治療を受けられるように、信頼性の高い医療機器を多数導入しています。
特に当院では、紫外線や近赤外線などを照射する光治療を推奨しています。光治療器については鹿児島県内の皮膚科でもあまり導入されていない機器も幅広く備えています。
レーザー治療器による治療も行っており、患者様の症状やお悩みを解決できるよう、最善の治療を施します。
一般皮膚科/皮膚外科の治療
光治療器
紫外線治療器 JTRAC/VTRAC
乾癬やアトピー性皮膚炎、円形脱毛症等に効果的です。症状や範囲に合わせて治療が可能です。
JTRAC(ジェイトラック)は、照射範囲が広いため全身の治療にも効果的です。
VTRAC(ヴィトラック)は、患部のみに紫外線を照射可能。患部以外には光が当たらないため安心して治療が受けられます。
近赤外線治療器 スーパーライザーPX
痛みやかゆみ、腫れを抑える効果や、局所の循環を高める効果があります。パルス照射により安全性の高い光線治療が受けられます。
アトピー性皮膚炎、帯状疱疹、熱傷等の治療に有効です。
レーザー治療器
Qスイッチ ルビーレーザー
ルビーレーザーは、694nmの単一波長をもつレーザー光線で、非常に強力なあざ・シミ・刺青除去治療器です。当院のルビーレーザーではノーマルモードとQスイッチモードという2種類の波形を出すことができます。普通の老人性シミは、どちらのモードでも取れますが、非常に深い部位にあるシミは、Qスイッチモードでないと取れません。また、太田母斑や扁平母斑もQスイッチでないと取れないこともあります。さらにQスイッチモードでは色素(メラニン)以外の組織に対する熱損傷が極めて少なく、より安全かつ完全なあざ・シミ治療が可能となります。
色素レーザー キャンデラ V-beam
赤アザや赤ら顔の「赤み」は皮膚の毛細血管が透けて見えている状態です。
その「赤み」の原因となっている毛細血管内の血液(酸化ヘモグロビン)にのみ反応するレーザー光を患部に当てることによって異常な血管だけを破壊し、赤ら顔や赤アザを治療していきます。
単純性血管腫・苺状血管腫・毛細血管拡張症は保険で治療が行えます。ニキビ・ニキビ痕の治療にも効果が期待できます。
CO2レーザー
出血の少なさ、患部の治癒スピード、キズ痕が残りにくいなどの利点があります。
美容皮膚科
ePlus(シネロン・キャンデラ社製)
パルスライトの光と、高周波(RF)を同時照射して治療ができる高スペック複合医療器です。医療脱毛やシミ・そばかすなど、施術に合わせてアプリケーターを使い分けます。定期的に施術を繰り返すことで、若返り効果が期待できます。